茨城県つくば市を拠点に、今年2021年に農業法人を設立しスタートを切った株式会社アムズファームです。
代表の平沼は、これまで「健康」という価値にこだわった事業を展開し、主にフィットネス事業を中心とした様々な事業を展開し成功させてきました。
健康について様々なアプローチで事業を展開しておりますが、健康を維持するためには、人間の生命活動の根幹である「食」は最も大切だと考えております。
現在の社会情勢で、この「食」が近い将来維持できないかもしれないといった危機感も同時に感じております。
食糧自給率や耕作放棄地の問題、将来の食糧危機の問題など、解決しなければいけない課題がたくさんあります。今会社として農業に取り組むべきだと感じ参入を決めました。
やるからには、農業を通じてより社会に貢献していきたい、農業の課題を解決したい。そんな想いで、現在入念に事業を学び、農業事業をスタートしました。
これまで私たちが異業種で経験してきた強みやノウハウなども融合させながら、より社会に貢献できる農業事業として発展させていきたいと考えています。
アムズファームでは国産野菜の生産から加工まで一貫体制で行うことを目標として農業事業をスタートしました。野菜の生産から加工、販売までの一貫経営で「儲かる農業」を実践してきた茨城県の農業法人の支援を受け、現在、キャベツ、ほうれん草などの生産から加工、販売までのノウハウを学び、事業をスムーズに軌道に乗せるために必要なステップを踏んでいます。まだ作付けをスタートしたばかりですが、5年後を目途に100ha以上の面積で生産をおこなう計画で動いています。
また、同時に6次産業化を計画しています。6次産業化とは、生産を担う1次産業と加工等を行う2次産業、販売などを行う3次産業を組み合わせた農業法人の新しい経営形態です。
私たちアムズファームもこの6次産業に取り組むことを目標とし、加工工場の建設を予定しています。
従業員が野菜の生産と工場での野菜加工の両方を行う生産・加工一貫して取り組むことにより、人的資源の効率運用を可能とします。
アムズファームでは5年以内を目標に農業機器などにセンサーやカメラなどを活用し様々なデータを取得するIoT技術、自動走行トラクター、コンバイン、除草ロボットやドローンなどのICT技術、農作物に取り付けたセンサーや気象データなどのビッグデータ解析を活用し、農作業の省力化、人員の労力軽減、食料自給率の向上など次世代農業への挑戦を視野に入れています。
機械やシステムによる省力化や精度の向上により生産性の高い農業の実現を目指します。
会社名 | 株式会社アムズファーム |
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代表者 | 平沼 正浩 |
所在地 | 〒305-0045 茨城県つくば市梅園2-8-17 |
事業内容 | 農業生産(キャベツ、ほうれん草等) |